宮城県日南市にある「鵜戸神宮」は、太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にあります。昔から、「鵜戸さん」と呼ばれ、夫婦円満、安産祈願の御利益があると親しまれている、宮崎有数の神社です。周辺一帯は国指定名勝にも指定されており、海に沿うように伸びた参道からは自然が作り出した風景が楽しめます。
写真は2019年3月25日に訪れた時のものです。
荒波で削られた岸壁が朱色の手すりと相まって、とても神秘的な風景でした。階段を降りていくと、洞窟があり、その中に本殿があります。洞窟は結構広くて、本殿をぐるりと一周できるようになっていました。
御朱印も頂戴してきました。
本殿正面にある海岸には、亀石と呼ばれている真ん中が窪んだ岩があります。男性は左手、女性は右手で、このくぼみに「運玉」という素焼きの丸い玉を入れることができたら、願いが叶うと言われているそうです。運玉は100円納めて5個もらえます。ぜひ運試ししてみましょう。
私が投げた運玉は岩に当たった瞬間に、跳ねて弾かれました。私は左利きということもあり、利き手じゃない右手だとなかなか上手くコントロールが出来ず、あらぬ方向に飛んでいく5つの運玉たち…近くの看板には丸い綱の内側に当たればご利益があると書いてあったので、それを信じようと思います。
ワンバンぜずに、ドンピシャで水の中に入らないとダメみたいです。簡単そうに見えて非常に難しかったです。亀石の周辺には弾かれた運玉がいっぱい落ちていました。
私が挑戦している間にも何人か挑戦していて、運玉が入る度に、「おお!」と周囲から歓声が上がってました。入るとちょっとしたヒーローになれます。亀岩に入った運玉はお守りとして売られていました。その運にあやかりたくて私も購入してきました。また次回は右腕を鍛えてリベンジしたいです。
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鵜戸神宮
宮崎県日南市大字宮浦3232
鵜戸神宮 | 宮崎県日南海岸にある、運玉投げやシャンシャン馬で有名な神社